iPhone 17シリーズの登場に合わせて、CASETiFYが定番の人気シリーズ「インパクトケース」をアップデートしました。
これまでのモデルは耐衝撃性とデザイン性を両立した定番ケースとして多くのユーザーに選ばれてきましたが、今回の新モデルではさらに耐久性が強化されています。
この記事では、旧モデルから新モデルへどのように進化したのかを詳しく解説し、進化したインパクトケースを実際に手に取ってレビューします。
購入を検討している方はもちろん、最新iPhoneケース事情が気になる方もぜひ参考にしてください。
新旧インパクトケースの違い
インパクトケースは、これまで高い耐衝撃性能とデザイン性で支持されてきました。
最新モデルでは、その強みを維持しつつ、新技術「Duo-Lock by CASETiFY™」の採用によって耐久性が大きく進化しています。
旧モデルと比較しながら、その違いを詳しく見ていきましょう。
項目 | 新インパクトケース (iPhone 17対応) | 旧インパクトケース |
---|---|---|
接合技術 | Duo-Lock by CASETiFY™ | 従来の接合技術 |
耐久性 | 新技術により、側面バンパーと背面プレートの分離を防止し、構造的耐久性が大幅に向上 | 繰り返しの衝撃で側面が背面から浮き上がる可能性があった |
耐落下性能 | 約2.5m (8.2フィート) | 約2.5m (8.2フィート) |
MIL規格準拠 | MIL-STD-810G (4倍の基準) | MIL-STD-810G (4倍の基準) |
衝撃吸収素材 | EcoShock™ | EcoShock™ |
MagSafe対応 | 対応 | 対応 |
まず最大の進化ポイントは、新技術「Duo-Lock by CASETiFY™」の採用です。
従来のインパクトケースも高い衝撃吸収素材「EcoShock™」を搭載し、約2.5mからの落下にも耐えられる強度を誇っていました。
しかし、長期間使用していると「側面バンパーが少し浮いてくる」「繰り返しの落下で接合部が緩む」といった弱点が指摘されることもありました。
新モデルでは、この弱点を克服するためにDuo-Lock技術を導入。
背面プレートとバンパーをより強固に接合することで、20,000回の屈曲テストやアルコールテストにも耐える耐久性を実現しています。
つまり、落下時の衝撃吸収性能は維持しつつ、ケースそのものの構造的な堅牢性が大幅に向上したのです。
さらに両モデルともMIL規格準拠 (従来比4倍基準)、MagSafe対応といった実用性は共通しているため、旧モデルを愛用していたユーザーも安心して移行できます。
結果として、新モデルは「壊れにくさ・長持ち度」で一段上の安心感を提供する進化を遂げています。
最新のインパクトケースをレビュー
スペックだけではわからないのがケース選びの難しさ。
ここからは実際に最新のインパクトケースを手に取り、デザインや装着感、保護性能をチェックしました。
写真とともにリアルな使用感をレビューしていきます。
パッケージ

ケースは、CASETiFYのロゴがあしらわれた白い紙箱に収められています。
中央部分が透明になっており、箱を開けなくても中のケースを確認できるデザインです。

ケースの表面には透明の保護シートが貼られ、さらにプラスチック製の容器でしっかりと固定されています。
輸送時の揺れや衝撃にも耐えられる安心感のある梱包です。

ケースには、正規品であることを証明する認証タグ(QRコード)が付属しています。
このQRコードを読み取って認証を行うと、製品がCASETiFYの正規品であることが確認できます。
さらに、認証に成功すると、ログインまたは登録時に使用したメールアドレス宛にクーポンコードが送付されます。
クーポンコードの有効期限は発行から30日間となっているため、購入時には忘れずに認証を済ませておきましょう。
外観

ケース表面は透明感のあるクリア素材で仕上げられています。
光沢感がありながらも指紋が目立ちにくく、シンプルで洗練された印象を与えてくれます。
中央にはMagSafe対応のリングが配置され、機能性とデザイン性を両立。
さらに、周囲を囲むブラックのフレームが全体を引き締めています。

ケース裏面には、MagSafe対応リングが大きく配置され、その外周には「DESIGNED BY CASETiFY – SHOW YOUR COLORS」というブランドメッセージが刻まれています。
シンプルなデザインの中にさりげなく個性を表現できる要素が加えられており、機能性とともにブランドらしいアイデンティティを感じさせる仕上がりです。

よく見ると、ケースは透明ではなく、表面にとても小さいドットがプリントされています。


ケースのフチ部分は、光沢を帯びた半透明のブラックで仕上げられています。
ボタン系統もしっかりと保護されています。
ケースを装着

ケースを装着しても透明なデザインのため、スマートフォン本来のカラーや質感をそのまま活かすことができます。端末のデザイン性を損なわずに使用したい方に特におすすめです。


ケースの側面には「RECYCLING PHONE CASES SINCE 2021.」というメッセージが刻まれており、CASETiFYが環境への取り組みを大切にしている姿勢が感じられます。
2021年から使用済みのスマホケースをリサイクルするプログラムを展開しており、製品を通してサステナビリティへの意識を伝えている点も魅力のひとつです。
デザイン性や耐久性だけでなく、環境に配慮されているのもポイントです。
ストラップソケット

ケースの側面には、チャームやストラップを取り付けるためのソケット(2つの穴)がついています。

CASETiFYが展開する別売りのストラップと組み合わせれば、カスタマイズを楽しむことも可能です。
好みに応じて機能性やデザイン性をさらに高められます。
カメラリング

カメラ部分のフレーム(カメラリング)はやや厚みを持たせた設計で、左上と右下に「CASETiFY」の白いロゴがさりげなく配置されています。
ロゴは小ぶりながらも視認性が高く、ブランドらしさを主張しつつ全体のデザインを邪魔しない絶妙なアクセントになっています。

カメラリングは高めに設計されているため、レンズ保護の面でも安心感があります。
スマートフォンをレンズ側を下にして置いた場合でも、カメラリングがしっかりとレンズを支え、傷や接触を防いでくれます。
ベゼル

1.4mmと高めに設計されたベゼルがディスプレイ全体をしっかりとガード。
スマホをデスクやテーブルの上に画面を下にして置いたときでも、ベゼルがしっかりと高さを確保しているため、ディスプレイのガラスが直接接触する心配はありません。
細かな擦り傷や不意の衝撃からも画面を守ることができます。
MagSafe

MagSafeは充電機能に対応しているだけでなく、各種MagSafe対応アクセサリーとの併用も可能です。
例えばスマホリングやカードケースを装着すれば、持ちやすさや収納性が向上し、日常の使い勝手をさらに快適にしてくれます。
磁力がしっかりとしているため、アクセサリーや充電器が安定して固定され、使用中に外れてしまう心配もありません。
デザイン性と利便性を両立できる点も大きな魅力です。
まとめ
最新のインパクトケースは、シンプルで無駄を省いたデザインが最大の魅力です。
透明な背面パネルによってスマホ本来の美しいデザインをそのまま楽しむことができ、ケースを装着しても端末の雰囲気を損なうことがありません。
また、カメラフレームにあしらわれた「CASETiFY」のロゴは、主張しすぎず程よい存在感でブランドをアピールしてくれるため、シンプルながらも洗練された印象を与えてくれます。
さらに実用性の面でも進化しています。
新しく採用された「Duo-Lock技術」によって、背面パネルとバンパーの一体感が強化され、従来モデルで指摘されていた接合部の浮きや緩みといった弱点をしっかり克服。
耐落下性能は約2.5mを誇り、米軍規格を大きく上回る基準をクリアしています。
長期間の使用でも信頼できる堅牢性が確保されており、毎日の使用からアウトドアシーンまで幅広く対応可能です。
また、1.4mmと高めに設計されたベゼルがディスプレイ全体をしっかり保護。
スマホを画面を下にして置いたときにも直接ガラスが接触する心配がなく、細かい傷や衝撃から守ってくれます。
MagSafeにも対応しているため、充電やアクセサリーの利用もスムーズ。
デザイン性と機能性を兼ね備えた、まさにバランスの取れたケースに仕上がっています。
総合的に見て、最新のインパクトケースは「デザインを楽しみたい」「耐久性を重視したい」「長く安心して使いたい」というすべてのニーズに応える一品です。
シンプルで飽きが来ない見た目と高い実用性を両立しているため、日常使いの心強いパートナーになるでしょう。
発売直後は人気が集中することが予想されますので、気になる方はぜひ早めにチェックしてみてください。